早いもので、今年も残すところあと2ヶ月近くになってきました。
さて、11月も早々に三連休もあり秋の行楽シーズン真っ只中になっています。
本来であれば紅葉の最盛期を迎えるとこですが、もう少し先になりそうですね。
そんな行楽シーズンは、普段運転されない方もハンドルを握られる方も多くいらっしゃいます。
車を所有されていない方でも「レンタカーを借りて遠出する」事があると思います。そこで今日は「よくある、車のトラブル対処法」をご紹介したいと思います。
バッテリーのトラブル
弊社にも「エンジンが掛からないけどどうしよう!」など、お客様から慌てた様子で電話を受ける時があります。
その殆どが、「室内電気を消し忘れた」「バックドアが半ドアだった」などのバッテリートラブルです。
バッテリー本体のトラブルは、弊社の場合ロードサービスが無料で利用できるので直ぐに対処は出来ます。
スマートキーのトラブル
一般のお客様で多いのは、スマートキーとプッシュ型のスタートボタンの電池トラブルのようです。
電池が弱くなってくると徐々に反応が悪くなってくるので早めに交換するのがベストです。
ですが、「面倒だから」「普段乗らないから」「交換方法が分からない」などの理由から放置されるケースも多いようです。
スマートキーはサイドにスペアキーが付いており、鍵で車内には入れるけど「エンジンが掛からない」と言うトラブルです。
この場合、スマートキーから微量の電波が出ているのでボタンに付けたままスタートボタンを押すとエンジンが始動します。
ハンドルロック
次に多いのは「ハンドルロック」です。
ハンドルロックと聞いて、何それ?と言われる方が多くいらっしゃいます。
エンジンを切った状態でハンドルを回すと盗難防止でタイヤがロックされます。
意図せずにハンドルを支えにして降車するとロックが掛かる場合がございます。
対処としてはハンドルを左右に揺らしながらエンジンを掛けるとハンドルロックが解除されエンジンが始動します。
もう一つ多いのは、シフトレバーがパーキングに入っていないケースです。
こちらも、ドライブやバックに入れたままエンジンを切ってしまった場合、そのままスタートボタンを押しても始動しません。
シフトレバーがパーキングに入っていることを確認してみてください。ブレーキを踏めばシフトレバーは動きます。
エアコンが効かなくなった
最後に「突然、エアコンが効かなくなった」と言うお電話です。
最近は寒暖差が激しく「ご家庭でも昼は冷房だけど朝晩は暖房」と言う方の増えています。
車でエアコン(冷房)を利用する場合は必ずA/Cボタンを点灯させてください。
昨日、掃除した時に誤って押してしまったなど、簡単に対処出来るケースがほとんどになります。
まとめ
最近は若者の車離れが加速しており、普段運転しないので教習所では習ったような・・・。
何年振りかに運転するので、基本的なトラブル対処も分からない方も多くいらっしゃいます。
是非一度、参考にしてみてください。
とは言え、車ですから、エンジンが壊れてしまったなどの大きなトラブルもございます。
大きなトラブルや普段乗らなくなった車を最近では高く買ってくれると評判の会社もあるようです。
弊社もたまに利用しますが、「ソコカラ」のテレビCMでもおなじみで「古い車・走行距離が多い車」もOKのようです。
こちらも参考に是非一度ご覧ください。
秋の行楽シーズンも安全運転でお願いいたします。
賃貸自動車 営業部