こんにちは マンスリーレンタカー 賃貸自動車 岡山店 でございます。
お車を運転されていてハザードランプを使うかどうか迷ったり、使わなくて後悔してしまったというご経験はございませんでしょうか。
ハザードランプとは「非常点滅表示灯」とも呼ばれ、本来は故障などで緊急に駐停車するときや、何か危険を知らせる時などに点滅させるランプです。アメリカやドイツなどでは何か危険を知らせる時以外にハザードランプを使用すると違法になるとされていたりもします。しかし、バスや配送車などの頻繁に停止と発進を繰り返す車両での使用は認められています。
日本では「夜間の5.5メートル以上の幅がある道路で停車・駐車している時はハザードランプまたはテールランプをつけなければならない」「通学通園バスは小学校等の児童・生徒又は幼児の乗降のため停車している時は、車両保安基準に関する規定に定める非常表示点滅灯をつけなければならない」とあるだけで、その他の場合において使ってはならないとは記されておりません。
多くのドライバーに認知されており、むしろ奨励されている使用方法がありますので紹介させていただきます。
・渋滞最後尾のハザードランプ
高速道路などで渋滞や工事による停車などの最後尾に近づいた際にハザードランプを点灯させて後続車に「渋滞がはじまる」と知らせる事は高速道路交通警察隊やNEXCOも奨励しております。追突事故防止の為に利用した方が良いでしょう。
・リバースハザード
駐車場にて駐車スペースにバックで駐車する際にハザードランプを点滅させ、後続車にバックすることを伝える為の使い方になります。
・牽引時のハザード
教習所などではレッカーにて牽引される時などにハザードランプで「牽引されていることにより徐行していること」を知らせるよう奨励しています。
一方でハザードランプを消し忘れて道路を走行している車をときどき見かけますので要注意です。周りの車からするとどちらに進みたいのかわからないからです。また、駐車時に使用したハザードランプを消し忘れて車を離れるとバッテリーあがりの原因ともなります。ハザードランプをのオン・オフは手動が基本ですので利用後の消し忘れに注意が必要です。
安全かつ円滑な交通環境に役立つのでしたら、コミュニケーションツールの一つとしてハザードランプも上手に活用してみてはいかがでしょうか。