こんにちは マンスリーレンタカー 賃貸自動車 岡山店でございます。
5月に入り半月しかたっておりませんが、梅雨入りとなりました。岡山では平年よりも22日、昨年よりも26日も早いそうです。
梅雨時視界悪化による追突事故や歩行者をはねる事故、水たまりなどでブレーキが制御不能になるスリップ事故などの交通事故が多発する季節です。
雨天時には必ず使用するワイパーについてご紹介させていただきます。
ワイパーの主な役割は、雨天などの悪天候時にウインドガラスに付着した水滴や汚れを取り除き視界を確保することにあります。
ワイパーは使用しない時でも油分や酸、ほこり・砂・紫外線などにより時間の経過とともに徐々に劣化していきます。最初に劣化してしまうのがワイパーラバー(ゴムの部分)になります。
雨天時以外であまり使用しないので気付きにくいのですが、劣化が進むと拭き残し・拭きムラ・にじみ・すじ・ビビリなどの症状がでたらワイパーラバーの交換の時期になります。ワイパーラバーは取り外しができますので、この部分のみを交換する方が経済的です。ウインドガラスに付着した油分が拭き取りムラやビビリの原因にもなりますので、量販店などで販売されております油膜取りなどを使用しウインドガラスに付着した油分を取り除きましょう。放っておくと良好な視界確保の妨げになるだけでなく、ワイパーラバーの劣化を早める原因にもなります。
ワイパーラバーの交換をしたにもかかわらず、拭き取りムラなどの症状がでる事があります。その場合ワイパーラバーの劣化だけでなく、ワイパーブレードの劣化が原因である可能性があります。ワイパーはワイパーラバーだけでなく、本体も劣化しますのでサビやがたつきなどがないか点検し、異常がありましたら交換を行ってください。
定期的な交換で雨の日でも快適に安全な運転を。