インロック(内鍵)をしてしまった場合、より安い民間の開錠サービスがあります。

インロックしてしまった場合、一番初めに確認することは、スペアキーの存在です。あればすぐに開錠できるのでほっとしますが、もしなかったりすぐに開錠しなければならない場合は、慌てて他の方法で何とか開けようと考えます。

次に思い浮かぶのが、加入保険のオプションサービスです。

無料の開錠サービスに入っているか、確認しましょう。
もし加入されていれば、年間の回数制限はありますが、1回は無料なのでコールセンターへ電話すれば、30分から1時間くらいで近くのレスキューが開錠しに来てくれます。

スペアキーもない、保険もオプションに加入していないとなれば、いよいよ民間の開錠サービス会社が出てきます。これは検索すればHPでたくさんヒットしますが、とにかく高い!

初めは8,000円程度でHPで格安をうたっていますが、いざ現場で状況確認をすると追加料金がかかるといわれて車種にもよりますが、

結局15,000円~3万円程度を請求されることが大半です。
(あくまでもこれまでの経験やいろんな方からのお話を聞いて、、、)

金額が高くても背に腹は代えられないと、依頼するときは、必ず値段交渉してできるだけ安くしてもらえないかと相談することが大事です。相手の業者さんも価格交渉することは慣れているようなので、決められた最低ラインまではすぐに応じてくれるように感じます。相手も仕事で依頼をもらわないと売上にはならないので、欲しいはずですので、丁寧にお願いすれば大丈夫です。

そして最後に、民間の開錠サービスでももっと安く開錠する方法があります。

開錠費用が高くて払えない場合や、時間は急いでないのでとにかく安くしたい場合ですが、それは、整備工場です。

大事なのは古めの車で、複雑なロック機能がついてない車両です。ライトバンや軽バンなど鍵の作りが粗い古めの商用車はいけることが多いそうです。

どうやって開けるかというと、ピッキングする鍵穴からではなくドアの隙間を空気圧を使って少し開けたり、窓枠のゴム製のところから隙間を作って金属のヘラを差し込んで、ロックにひっかけて物理的にガシガシして開錠するそうです。少し技術がいるようですが、整備士さん曰く簡単ですよ♪って言ってました。

もしインロックしてどうしようもない場合は、民間の開錠サービスに電話する前に、行きつけの整備工場や知り合いの整備士さんや車の営業マンに相談してみてはいかがでしょうか。