こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。
タイヤを購入される際に、タイヤ側面に赤色や黄色のマークがあるのを目にされた方も多くおられると思います。
それぞれに意味があるのをご存知でしょうか。
黄色のマークは軽点マークと呼ばれており、タイヤの中で重量が一番軽くなっている場所を示しております。
一般的にタイヤ交換を行う場合、ホイールの全周で一番重くなると考えられるエアバルブの部分とタイヤの軽点の位置を合わせるように組付けるそうです。その後、全体で重さが均一になるようにホイールの軽い部分に重りをつけてバランス調整を行います。バルブ部分と軽点を合わせることにより、重りを付ける量を少なくすることができます。
赤色のマークはユニフォミティマークと言います。ユニフォミティマークとはタイヤの外周が最も大きくなる部分に印刷されております。タイヤは真円を目指して製造されておりますが、完全な真円にはなっていないのも事実でございます。ですので、ホイールの最もへこんでいる部分にタイヤの外周が最も大きくなる部分でありますユニフォミティマークを合わせるように組付けることで、より真円に近い状態にできると言うわけです。
すべてのタイヤにマークがあるわけではなく、海外メーカーのタイヤを中心に軽点マーク、ユニフォミティマークのどちらもない場合もございます。
タイヤの側面には、タイヤサイズや製造年周など様々な情報が記載されております。冬タイヤへの交換の際に確認してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、軽点マークもユニフォミティマークも新品の時には確認できますが、数カ月ご利用になりますと消えてしまいますので、新たにタイヤを購入された折に確認してみてください。