こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。
7月も後半となり、家の中でも車中でもエアコンの欠かせない日々が続いております。
快適な車内空間をとカーエアコンのスイッチ押したはずなのに、漂ってきたのは鼻をつく嫌な臭いなんてことをご経験された方もおられるのではないでしょうか。
夏場のカーエアコンの送風口から出てくる風の感じと臭いには、湿っぽさと酸っぱい感じの臭いという特徴がございます。その原因として考えられておりますのが、カビです。
カビは温度と湿度を養分にして発生や繁殖をする生き物でございます。最も繁殖をしやすい環境が室温25℃~30℃ 湿度65%以上という環境になり、日本国内ですと梅雨の時期から夏の時期にあたります。
カーエアコンですが、エンジンルーム内にあるコンプレッサーと、車内にあるコンデンサー・エバポレーターという主要なパーツを使って冷たい風を送りだしております。その一連の動きを行うための心臓部とも言える部品がエバポレーターになります。
エバポレーターは性質上から、使用中は常に湿気を帯びており、温度も高い状態になります。さらに構造的に清掃がしずらく、ホコリ等がたまりやすい状態となります。ですので、エバポレーターの周辺は常に夏のような状態となり、カビが繁殖する最適な環境となってしまいます。
消臭剤や芳香剤で軽減できるのは臭いだけになります。発生してしまったカビを取り除く事はできませんので、何らかの対策が必要となります。
対策としてはカーエアコンのクリーニングなります。市販の洗浄スプレーを使う方法や、カーエアコンを分解して洗浄する方法、専門家にるカーエアコンのクリーニングなどがございます。
近年ではエアコンの健康被害が増えており、ご自宅のエアコンをクリーニングされる方も多いかと思われます。手軽に行えるものから、専門家に依頼するものと様々な方法がございますので、ご自身のお車の状態によってご検討してみてはいかがでしょうか。