よく使う道路ほど気をつける

こんにちは。
マンスリレンタカーの賃貸自動車 名古屋です。

春場所も稀勢の里の奇跡の優勝で終わり、いよいよ本格的な春を実感する今日この頃です。

暖かくなり、つい浮かれがちですが、実は3月~4月は、年間の中でも12月に次いで事故の多い時期です。

お仕事の方は年度末で忙しく、学生は春休みに入り、また新たに免許取得した方などが、道路上で混在します。

そして事故が起きやすい場所として圧倒的に多いのは、一般道路の交差点です。
いわゆる生活道路です。

いつも見知った道は、慣れているだけに、「いつもこんなとこで人や車は出てこない。」という油断が無意識に起こりがちです。
私も、自宅近くの交差点右折時に無灯の自転車が猛スピードで渡っていき、ヒヤっとしたことがあります。

●慣れない車が急に車線変更してくるかもしれません。
●スマホを見ながら歩行者がおもむろに横断してくるかもしれません。
●青信号で直進中でも、右折車が飛び出してくるかもしれません。

交通教則本みたいで恐縮ですが、実際に見聞きした事故の例です。

「家について靴下をぬぐまでが遠足」
の気持ちで、今日も安全運転に気をつけ、今から片道5時間の能登半島先端まで行ってまいります。

※安全運転について 「全席シートベルトを」

全席シートベルトを

こんにちは。
マンスリーレンタカーの賃貸自動車 名古屋です。

普段運転中に、フルブレーキを使うことはめったにありませんし、そんな機会は無いに越したことはありません。

ただ、必要な時にためらってしまって、事故につながるケースはあるようです。

一度、自家用車で、もちろん前後スペースのある安全な場所で試してみるとよくわかるのですが、時速1~2kmほどの ほんの微速でも、フルブレーキをするとかなりの衝撃がきます。

これが例えば時速5kmぐらいなら、車内の固定されてない物は激しく動くでしょう。
時速20km(公道なら狭い市街地を気をつけて走っているくらいのスピード)も出ていたら、物は飛び、ベルトをつけていなければ人間も座ってはいられないと思います。

幹線道路で、時速50km、60kmと出ている時に、何かが飛び出してきてフルブレーキをかけたら・・・
また、ベルトをしていない同乗者を気遣って、必要なブレーキを躊躇してしまったら・・・

全席シートベルトは、H20年から一般道含め、すべての道路で義務化されています。(もちろんタクシーも) ※装着が適当でない場合(妊婦・負傷など)は除く
罰金・減点対象かどうかにかかわらず、安全のためには全席でシートベルトをつけましょう。

今日も安全運転で行きましょう。

 

 

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ハイビーム論争

こんにちは。                                     マンスリーレンタカーの賃貸自動車 名古屋です。

このところ、日産新型デイズやトヨタプリウスなど、ヘッドライトのハイビームとロービームを自動で切り替える、いわゆる「オートマチックハイビーム」の機能装備のCMなどを見かけます。

ヘッドライト

実はこれ、今後ほとんどの新型車両に標準装備されると思われます。

また2020年には、夜間のヘッドライトの自動点灯機能も全車に装備される予定です。

今年、「夜間の事故の96%がロービーム使用だった」という統計が出され、その後の10月、警察庁が、「交通量の多い市街地以外ではハイビームが基本」という方針をあらためて打ち出しました。

実際に、先日の免許更新の際の講習でも、講習の半分近い時間を、このハイビーム使用推奨に充てられていました。そもそもこれまでも交通教本には「夜間はハイビームが基本」とはありましたが、より具体的に強化されていくようです。

私も含め、ほとんどの人が、よっぽどの山道以外ではロービームで走っているため、この常時ハイビームの推奨には               「まぶしい」、                                    「トラブルの原因になる」、                           「そもそもほとんどがロービーム利用の状況で、統計数字がおかしい」   など、違和感の声が出て、ちょっとした「ハイビーム論争」が起きていたんです。

そこで自動車メーカーの技術で上記のような「オートマチック機能」や「まぶしくないハイビーム」が、PRできる機能として標準装備されはじめました。

どちらにしても、夜間の街中や、トンネル内での無灯の車は本当に見えません。

自分の安全のためには、今の時期は夕方4時にはライト点灯で走りたいと思います。