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クラクションの適正利用

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。

信号が変わっても発進しない前の車両に、クラクションをついつい鳴らしてしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

また、狭い路地などで道を譲ってもらった時や、運転中に知り合いを見つけた時など、様々な場面でクラクションをよく使う方もおられます。このような利用方法は厳密にいえばは違法とされています。

クラクションは道路交通法上にては警音器と明記されており、第54条に警音器の使用等として使用する状況などが定められております。

警音器を鳴らさなければならない場面として、左右の見通しのきかない交差点、見通しのきかない道路の曲がり角または上り坂の頂上で、道路標識等により指定された場所を通行しようとするときがあげられております。

第54条の2では、法令規定により警音器をならさなければならない場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りではないとあります。

つまり、信号が変わっても発進しない車両への催促等は危険防止が目的ではないために、クラクションを鳴らしてはいけないということになります。

鳴らしてはいけないときに鳴らした場合は、警音器使用制限違反に該当し反則金3,000円が科せられます。また、使用すべき場所で鳴らさなかった場合には、警音器吹鳴義務違反が適用され普通車ですと、違反点数1点・反則金6,000円が科せられることがございます。

クラクションの使い方次第では、あおり運転を誘発させたり、合流などで道を譲ってもらえない等トラブルの原因になることも考えられます。

長く鳴らすほど相手に不快感を与えるとも言われておりますので、本当に必要な時に短めにクラクションを鳴らすのが良いと思われます。

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秋の運転のポイント

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店 でございます。

10月も半ばとなり朝晩も涼しくなってきた岡山ですが、さすがは晴れの国です。日中はまだまだ暑い日が多く感じられます。

今回はこの時期に気を付けたい運転のポイントをご紹介させていただきます。

1.日の暮れが早くなり、危険が増加

夏に比べてこれからの時期は急速に日が暮れていきます。夕暮れ時が道路状況などが一番見にくくなり、非常に危険な時間帯となります。

夕暮れ時の危険な時間帯にお子さま方の下校時間と重なる時間帯でもあり、特に中学・高校生の学生服はダーク系の色が多いので非常に見にくくなります。ですので、普段以上に自転車や歩行者に注意をする必要がございます。

また、早めのライトの点灯を心掛けることで事故に遭遇する確率は格段に減少します。ライトはご自身が他車を見るためでもありますが、相手からご自身を見てもらう為にも点けるものですので、お互いが視認できれば事故は起きにくくなると思われます。

2.秋の太陽光線

太陽光といえば夏の紫外線などの方がもちろん強いのですが、秋の太陽光にも注意が必要です。秋の日差しは日のさす角度によって光が乱反射して、道路状況が非常に見えにくく感じる事がござます。安全のためにも、目の保護のためにも必要に応じてサングラスなどを利用することも大切です。

3.秋バテにご注意を

夏バテはご存じだと思いますが、夏の疲れがどっと出てくるのが秋の季節になります。十分な睡眠をとるなどし夏の疲れから体力を回復させてください。

これからの時期、モミジなどの紅葉が進み景色が良くなりますが、わき見運転などのないように安全運転で秋のドライブを楽しみましょう。

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時差式信号機

こんにちは マンスリーレンタカー 賃貸自動車 岡山店 でございます。

お車を運転中交差点によっては時差式信号の箇所がございます。

右折車にとって矢印表示のない時差式信号機は対向車の動きが分かりづらく、判断に迷っている間に赤信号になり、後続の車が詰まってしまう事もあります。

交差点には右折専用車線があり信号機に右折の矢印が設置されている所あれば、道幅が狭い為に右折専用車線が設けられない、矢印信号機を設置していない等の理由で青信号延長のみの時差式制御なっている所もございます。

ですが、時差式制御の場合に右折するタイミングが分かりづらいと感じられたことはないでしょうか?対向車線は本当に赤信号なのか、延長はいつから始まったのかなどが理由だと思います。

青信号延長のメリットは直進者も右折車とともに時差中に進行できる点ですが、分かりにくさから信号機にも対策がなされているそうです。

対向車側が黄もしくは赤信号になったタイミングで青信号から矢印信号に切り替わり、時差中に直進と右折両方を表示することで、こちら側の青が延長されていることが分かりやすくなります。

次に延長時間まで右折車を進行させないものになります。はじめに直進矢印のみを表示して対向車側が赤信号になったタイミングで青信号に切り替わります。どちらの時差式信号機も直進車の円滑な通行に寄与しております。

時差式制御に切り替わったかどうかの判断材料に、歩行者用の信号機を見ればよいと言うお声も聞かれますが、歩車分離式など必ずしも車両用信号機と歩行者用信号機が連動しているとは限りませんので、思い込みはせずに、あくまで正面の信号機にしたがってください。

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秋のお車のメンテナンス

こんにちは マンスリーレンタカー 賃貸自動車 岡山店でございます。

お彼岸を過ぎ朝晩と涼しくなり、すごしやすい季節となりました。

すごしやすくなった季節ですので、真夏の炎天下にさらされたお車のメンテナンスされてはいかがでしょうか。

まず気にかかるのがバッテリーになります。

真夏の暑くなった車内を乗り切るために冷房をフル稼働したこともおありだと思います。エアコンは、車の中では電力消費が最も大きいため、エアコンを常時稼働させていた状態だったことでバッテリーに負荷がかかっていることがあります。負荷のかかった状態ですと、バッテリーの電力を急激に低下させる原因につながります。

近年のバッテリーは高性能になった反面で劣化してしまっても分かりづらく、急速に使えなくなることも多いです。

量販店やガソリンスタンドなどでもテスターによる点検を行ってもらえるお店もをございますので、早めに点検を行ってみましょう。

次にライトになります。

夏場は日が昇るのが早く、日が沈むのも遅いためライトの必要な時間にお車をご利用になられなっかった方もおられると思います。ですが、夏至を過ぎるとどんどん日が短くなってきます。必然的にヘッドライトなどのライトを使用する時間も多くなります。バッテリーを交換してもヘッドライトが暗く感じる場合はライト自体の交換をしてください。

ブレーキランプやウインカーランプ、テールランプやバックランプなども同様に点検を行い、暗く感じたら交換をしてください。

お車の後ろ側についているランプなどは、切れていることにより気付きにくいのでしっかりチェックをしましょう。

最後にタイヤになります。

タイヤはゴムで出来ておりますので、高温や紫外線に弱く夏場は特に傷みやすくなりますので、スリップサインが出ていないか、異常な減り方をしていないかなどの点検が大切です。また、夏から秋へと季節が変わり気温が下がってきますので、タイヤ内の空気圧が自然と低くなってきます。燃費が悪くなることも考えられますが、重大事故にもつながりますので、月に1度は点検を行ってください。

代表的な3点をご紹介させていただきましたが、思っております以上に夏の暑さによりお車も疲れておりますので、一度しっかりと点検を行いたいですね。

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信号機のない横断歩道

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店 でございます。

お車を運転中に信号機のない横断歩道にて、歩行者や自転車など横断待ちをされているのを見かけると思います。

みなさまはそのような場合どうされますか?

ある調査によりますと、信号機のない横断歩道での停止率は全国平均で21.3%となり、岡山県内の一時停止率は7.1%と9割以上が一時停止をしなかったという調査結果がありました。

運転者は常に歩行者または自転車が安全に横断歩道または自転車横断帯を渡れるように保護しなければなりません。道路交通法第38条第六節の二には横断歩行者等の保護のための通行方法に

⑴歩行者等の有無を確認できなければ、横断歩道等の停止位置で止まれるような速度で進行する

⑵横断しようとしている、あるいは横断中の歩行者等がいるときは必ず一時停止をする

⑶横断歩道等およびその手前30mは追い越しや追い抜きが禁止

などが規定されております。

横断歩道等を渡ろうとしている歩行者等がいる場合、運転者は横断歩道の直前で車を一時停止させ通行を妨げないように義務付けております。幼いお子さんや高齢者の方は横断歩道等を渡るのに時間がかかってしまいますが、もちろん例外ではございません。

信号機のない横断歩道等の手前には、横断歩道等ありの道路標識や路面標示が設置されています。この表示が見えたら歩行者等の有無をしっかりと確認をしましょう。

一時停止をする場合に後続車の追突事故を防止するために、早めにブレーキを踏み停止する意思を伝えましょう。また、歩行者等が渡ろうとしているのか立っているだけなのか判断に困る場合には、いつでも停止できるように速度を落として走行する事も大切です。

対向車線の渋滞や停止している車の陰など、歩行者等を見落としやすい場合も街中では多く存在しますが、私自身も歩行者や周りの車両に思いやりをもった運転を心掛けたいと思います。