信号機のない横断歩道の最新調査結果

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店 でございます。

以前ブログ中で信号機のない横断歩道での停止率のお話をさせていただきました。

8月10日から8月31日まで信号機のない横断歩道における歩行者優先についての実態調査が実施されたそうです。

調査方法は各都道府県にて2カ所行われ、全国で94カ所にて、信号機の設置されてない横断歩道を通過する車両7540台を対象とし実施されました。歩行者が横断をしよとしている際に一時停止をした車両は、3003台 39.8%となり過去最高になりました。前年調査から9.2%の増加となっており、毎年増加傾向にはあります。

しかしながら、いまだに6割の車両が一旦停止をしていない事になります。

交通ルールにおいては、横断歩道における歩行者優先が定められており、本来ならば車両が横断歩道を通過する際には、横断しようとしている歩行者がいる場合には、横断歩道の直前にて一時停止し通行を妨げないようにする必要があります。明らかに横断しようとしている歩行者がいない場合には、横断歩道の手前にて停止できるようあらかじめ速度を落とすこともドライバーの責務になります。

また、前方を走行している車両が横断歩道にて一時停止している場合には、歩行者の横断を優先している可能性があり、交通ルールでも横断歩道の手前30メートル以内では前方車両を追い越し、追い抜きをしてはいけないと定められております。

ゆとりある運転と交通ルールの順守を心掛けたいと思います。